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クラゲ事件

お盆に海でクラゲに刺されてしまいました。

あの日、8月15日、
子どもを抱っこして海に浸かっていると、
突然胸の辺りにビシーッと痛みが走り、見るとクラゲの姿。
一瞬遅れて、子どもも「いたいたいたい!」と大泣き。

子どもの方はしっかり刺されてしまったらしく、
頬は腫れ、全身にじんましん、頬と腕にミミズ腫れ。
そして長い傷が顔に2本、手首に1本残ってしまいました。

皮膚科で頂いた薬を塗っても傷は乾き、溝のようになってしまい、
一向に治る気配がないので不安になり、
4日目に転院すると、3度の熱傷と同等という診断。
「痕に残らないことを期待する以前のレベル」
「皮ができるまで大変、いつ治るなんてとても言えない」という厳しい言葉。

顔の目立った所に大きな傷痕が残るのは必至、
治療はいつまで続くか分からない。
なぜあの日、海に連れて行ってしまったんだろう、
傷のことで今後どれだけコンプレックスになるのだろう・・
と後悔ばかり。
どうしたの?と聞かれて答えるのも辛くて、
ほっぺのきれいな子を見るだけで辛い気持ちでした。

それでも、とにかく乾かさないという治療が効き、
お薬を塗った油紙を毎日貼り直して頂き、
飲み薬も出して頂いたお陰で、ずいぶん良くなってきました。

ここ数日はみるみる良くなってきていて、
3日前(治療開始から1週間)には、
表面のどろどろだった部分がなくなりました。
「上の部分が溶けないかん、そこからだ」と言われた通りで、
昨日辺りからもう顔の傷が平らになってきて、皮膚が再生されてきている様子。
今日は先生も「(深かった割に)かなり良い方」と安心された顔で、
傷が目立たなくなる希望が見えてきました。

毎日の通院や1日3回の飲み薬、
絶対に乾かさない、薬を塗った油紙を剥がさない、濡らさない、
というのは難しく、常に目が離せず、緊張感がありますが、
がんばれる気持ちになっています。

治らない、と思うことと、
治るという希望を持つことは、
これだけ違うことなのかと、感じています。
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