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おおぼけ・こぼけ・かずら橋 [おでかけ]

1月13日(月・祝)は、県境を少し越えて徳島に入り、
大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)峡と、祖谷(いや)のかずら橋を訪れました。

大歩危ではまず道の駅に寄りました。
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道の駅には、石の博物館と、なぜか妖怪の館が併設されていました。
(以前は妖怪はなかったそうですが)
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大歩危・小歩危峡を形成する岩石は、
古くは遠い南にあったものが、海底プレートに乗って北上してきて
日本列島の下に沈み込み、陸側にへばりついたものが由来だそうです。
(付加体の説明ですね)

それが長い年月をかけ、圧力を受けて変成し、隆起し、
川の浸食作用によって削れて今の渓谷を形作っているという話が
ビデオで流れていました。
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祖谷名物のお蕎麦を食べて、かずら橋に向かいました。
大歩危の駅の上を越えていきます。
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この祖谷地域では、家々がものすごい急斜面にへばりつくように建っていて
驚いてしまいます。
家の周囲にはお茶畑が見え、蕎麦やはちみつが特産。
今も、昔から続いてきた山に暮らす人々の生活が残っているようです。

途中、山のトンネルを抜けたら雪!
急な坂道でちょっとドキドキしました。
子供は珍しい雪にワクワク♪
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かずら橋、見えました!
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林を抜けて、かずら橋へ。
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木に蔓を巻き付けて架けられた橋。
歩いて渡るのに大人200円払います。
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写真はここまでしか撮れませんでした。(余裕がなくて)

子供を真ん中にして、3人で手を繋いで渡り始めると、
足の下には、橋の板と板の隙間(けっこう広い!)から、
深い渓谷の大きな岩とザアザア流れる水が見えて、ぞっとします[がく~(落胆した顔)]

橋はぐらぐらするし、板の間は広くて足が落ちそうだし、
たまにほころびも見えるかずらの橋。
(今はワイヤーで補強されていると後で知りましたが)

それでも、子供の手は離せないし、3人でテンポを合わせないと危ないし、
反対の手にカメラを持ったまま欄干もよくつかめないまま、
途中で立ち止まって体勢を整えることもできず・・[あせあせ(飛び散る汗)]

手に汗握って、ようやく渡り終えることができた時には
何とも言えない、ものすごい達成感がありました[ぴかぴか(新しい)]

後から来る人たちも、見ると、かなりへっぴり腰。
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子供は、普段から遊具の橋で遊んだりしているせいか、
想像力がないせいか、一番平気そうでした。レトロバスに大喜び。
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こんなにきれいな渓谷あったのに、
橋を渡っている時はじっくり眺める余裕もありませんでした。
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ああ、怖かった。でも面白かった♪
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橋のそばの茶屋でアメゴとアユとおだんごを頂きました。
ストーブのそばで、あったまる〜。
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ドキドキ楽しい祖谷の旅でした[車(RV)]
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冬休みの思い出(1) [おでかけ]

冬休み、1月28日に列車に乗って帰省しました。

まずは特急南風で高知まで。子供は大好きな電車に大喜び。
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この日は寒波で、高知の山の方では珍しく雪が見られました。
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長い長い瀬戸大橋からは、きれいな海や島々が。
車内販売でお弁当も買えてほっ。
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新幹線のさくらには私も初めて乗りました。
全席グリーン車みたいなゆったり高級仕様。シートの気持ち良さに子供はうとうと。
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新大阪で、駅の変わり様にも驚きながら、新幹線こだまに乗り換え。
長い旅でしたが、列車を楽しく満喫できました。
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川原を散歩 [おでかけ]

今日は午前中からベビーカーでずっとお散歩。
路面電車に乗ったり、鷹匠公園の滝で水遊びしたり。

鷹匠公園から鏡川の方に出てみると、
体操着の中学生たちがたくさん遊んでいました。
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近ごろ、年上の子が好きなうちの子、
何となく寄っていったら構ってもらえました。
「この子可愛い」「笑いゆう」
抱っこしてくれたり、
網を貸してあげたら魚を捕まえてくれたり。
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少し探してくれただけで、魚2匹と生きた貝がいっぱい。
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少し深い所には大きな魚の影も見えました。

魚の名前を聞くと「ゴリやと思います。」
と言ってくれました。

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握ってつぶしそうになったので、逃がしてやりました。

高知の子は、女の子も男の子もみんな優しくて
人懐っこい子が多いような気がします。
こんな中で育ったら、小さな子にも優しくできるのかも。



県庁ロケセット見学 [おでかけ]

今朝は、散歩がてら夫の出勤について行き、
県庁周りの図書館などで遊んで、息子がベビーカーで寝てしまった隙に
映画「県庁おもてなし課」のロケセットを見て来ました。

ロケセットは、県庁の本庁舎と議会棟を繋ぐ渡り廊下にあります。
(看板の裏、お城の手前)
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「ロケセット見学はこちら」と書かれた方に入ると、
議会棟で、本物の議会が開かれている最中でした。
その脇を通ってロケセットへ。

地味過ぎて、セットと書かれていないと分からない。
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本当の県庁の1室のようですが、
書類の山は中身が空だったり、柱が作り物だったりします。
(と、ガイドさんが教えて下さいました。)

堀北真希ちゃんのいたデスクはここ。
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ロケセットに見に来ていた女の子たちは、
ここでキャーキャー言って記念写真を撮ったりしていました。
映画を見たらもっと感激があるのかな。・・まだ行けていないのです[あせあせ(飛び散る汗)]

県庁内を1つの観光スポットにしてしまい、
さらに、他の観光地のパンフも並べるという、
おもてなし精神とちゃっかりさ。

実際、県庁おもてなし課の観光事業はうまくいっているようです。
各地を旅してみても、龍馬パスポートのキャンペーン効果もあり、
県を挙げて観光を振興している雰囲気があります。


アンパンマンミュージアム(5月26日) [おでかけ]

日曜は香美市のアンパンマンミュージアムへ。
昨年の夏以来の2度目です。

ミュージアムの建物の外には、広い原っぱや遊具のコーナーがあり、
今回はここでずいぶん遊ばせて頂きました。
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子どもにはたまらない、アンパンマン尽くしの遊具。
使用年齢別になっていて、安心して遊ばせられます。
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館内の2階は、やなせたかしさんの作品の美術館になっていて、
落ち着いた素敵な空間。
やなせんさんのイラストレーターとしての才能を改めて感じます。
(写真の掲載は控えさせて頂きます)

この長い廊下には、たくさんのキャラクターの絵が一面にずらーっと並んでいました。
個人が創りだしたキャラクターの数としては、ギネスものだとか。
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地下は子どもの楽しい空間。
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アンパンマンのミニチュアの町。
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ジャムおじさんのパン工場もあります。
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壁にキャラクターの影が映っていますが、よく見ると影ではなくて
壁に描かれたものでした。
シルエットだけでも誰かすぐ分かってしまいます。
「キャラが立っている」この分かりやすさも、
幼い子供たちに愛される理由でしょうか。


この席からは頑なに動こうとせずに、
他のお子様にもご迷惑をおかけしました。。
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子どもたちの作品がかわいい♪
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人生の最大の喜びは、人を喜ばせること(「明日をひらく言葉」)
という、やなせさんの「よろこばせごっこ」が
いっぱいつまったミュージアムでした。

賑やかなミュージアムを一歩出ると、
山々や、魚の泳ぐ小川、古い神社のある田舎町です。
樹齢1000年の杉の樹も神々しくそびえていました。
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やなせ少年もこの大樹を見て育ったのかしら。
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