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嶺北で花火(やまびこカーニバル)

高知も夏の花火の季節、
各地で週末ごとに花火大会が開催されています。
8月4日(土)の夜は土佐町のイベント、
「やまびこカーニバル」に行って来ました。

高速道路で高知市から約30分。
いくつものトンネルを抜けて北上し、大豊ICで降りると嶺北地域。
吉野川の川沿いに開けた土地が続いています。

風は涼しく、ヒグラシの声が響き、田んぼはまだ青々として若く、
下界の高知市とは違う世界に来た感じがします。

畑に灯された光が幻想的。何の畑でしょうか。
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会場です。
デデーンとそびえているのは、早明浦(さめうら)ダムの壁。
四国四県の水源というだけあって巨大。
その下の広場に人がいっぱい。
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この地域の人はみんな来てる?というような賑わい。
そして中央ではBBQをする人たち。
「カーニバル」の名の通り、お肉を食べるのがこのイベントの1つの目玉のようです。
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嶺北地域の特産である土佐赤牛をふるまおうと、役場の職員さんも一生懸命です。
「赤牛の牛すじの煮込み」、「牛串」など、美味しく頂きました。
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そして、ダムの壁をバックに花火!
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子どもは喜ぶかと思いきや、「こわい、こわい」でした。
間近に見える火と爆音、確かに怖いかも?
でも、これを抱きついて後ろを向いて見ないなんて。
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花火の後は、脇を流れる急流を見て喜んでいました。
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うっかり落ちそうで、花火よりよっぼど怖いわ。。

それでも、帰りの車では「はな、はな、どーん」と言って、パチパチ手を叩いていたので、初めての花火も少しは楽しかったのかな?

やまびこカーニバルの会場の場所



(おまけ)
早明浦ダム内の臨時駐車場の下に、こんな露頭が見えて目を引きました。結晶片岩?
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このダムのすぐそばを流れる汗見川は、
県内有数とも言われる美しい清流だそうですが、
多様な変成岩が見られ、地質学的にも大変面白い場所だそうです。
またいつか、清流で川遊びしながら地質の観察に来てみたいなあ。。なんて。
http://town-motoyama.jp/seiryukan/asemikawa.html
短い時間ながら、高知の嶺北の魅力に触れた旅でした。

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