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週末の旅(2)ヒメボタル

今回の旅では、海の見える宿に泊まりました。
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海の見えるベランダ。
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ロフトがあって天窓もついています。
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お料理の一部。
カツオのお刺身が美味しかった〜!

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天ぷらのお皿にはマンボウもあってびっくり。
足摺の辺りでは、マンボウも時々定置網にかかって
スーパーにも並ぶ普通の食材なんだそうです(!)。
お味は、かなり弾力があって・・
申し訳ない思いで食べたので、あまり覚えていません。

夕食後は、お庭からヒメボタルも見られました。
「光に反応するんです」と、宿のご主人に教えて頂いて、
隣の林に向かって懐中電灯をカチカチ点けると、
しばらくしてそれに答えるようにチカチカと点滅の光が。

こんなに速い点滅のホタルも、
林の中に棲むホタルも初めて。
ホタルが光に応えてくれたのも
初めて体験で、感激しました。

帰ってから、矢島稔さんの「ホタルが教えてくれたこと」を読むと、
ヒメボタルは「オスの光にこたえて発光し、交尾する」タイプのホタルであり、
また、ホタルの大部分の種は、山地の森林で暮らすということが
書かれていました。


この土佐清水市のヒメボタルは、例年は5月中旬に見られるそうです。
今年はたまたま時期が遅かったために、運良く見ることができました。


↓途中ご紹介した本はこちら。

ホタルが教えてくれたこと (わたしの昆虫記)

ホタルが教えてくれたこと (わたしの昆虫記)

  • 作者: 矢島 稔
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2000/01
  • メディア: 単行本


この本、小中学生向けに書かれたものですが、
ホタルの生息環境について飼育研究した経験を紹介したもので、
「自然は一部だけを切り取ることはできません。」など、
自然を知る上での大事なことが書かれています。
昭和天皇と皇居のホタルに関するエピソードなどもあり、
大人の私でも十分楽しく読ませて頂くことができました。
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週末の旅(1)竜串・見残し海岸

高知から長い道のりを南下し、
旅の1日目の土曜日は、竜串(たつくし)でグラスボートに乗船しました。

船の底がガラスになっていて、すぐ下のサンゴや魚が見られます。
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県の天然記念物に指定されている、大きなシコロサンゴ。
「魚たちのアパート」という解説もありましたが、
中からウツボなどの魚がひょっこり顔を出したりして、
たくさんの魚の棲み家になっているようでした。
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見残し海岸で一度船を降り、辺りを散策します。
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この辺りは奇岩の景観が名所になっています。
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子どもも
「ふね、ふね、しゃーかな、しゃーかな、さんご、さんご」と、
ずっと大興奮で、船を降りてからは非常に不機嫌。

でもバッタを見て機嫌を直していました。
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